屋根塗装｜大田区で外壁塗装をご検討ペイントワークスへ

雨漏りになる前に定期的なメンテナンスを！屋根塗装

金属製の屋根材やスレート、ガルバリウム鋼板などの屋根素材は、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。塗装が剥がれると、劣化や割れ、穴あきが生じるおそれがあります。これを放置すると、雨漏りが発生し、建物の寿命が縮んでしまうかもしれません。
しかし、屋根は目が届きづらく自己点検が困難ですので、いつの間にか劣化が進行し、気が付いたころには雨漏りが既に進行している可能性もあります。外壁と同様に、屋根も防水性と耐久性を保つために、定期的な点検と塗り替えが不可欠です。

屋根にこんな症状があれば外壁塗装のご検討を

色褪せ

屋根材が色あせし、艶が失われている場合、塗装が剥がれているサインです。この状態を放置すると、穴やひび割れなどの劣化が進行し、劣化がどんどん進行する可能性がありますので、症状が軽いうちに早めの対処が必要です。

屋根の汚れ

塗装が剥がれてくると、チリやホコリ、排気ガスなどが屋根に蓄積しやすくなり、汚れが目立ってきます。これは屋根塗装の塗り替え時期の症状の一つで、塗装が剥がれてくると、建物の外観だけでなく耐久性や防水性も損なわれ、劣化が進行する可能性がありますので、早めの塗り替えを。

チョーキング

屋根に触れる機会は滅多にないかもしれませんが、もし屋根材を触って手に粉がつくチョーキング現象が見られる場合、それは塗料が剥がれている可能性があります。防水機能が失われている状態ですので、再塗装をご検討ください。

苔やカビの繁殖

屋根に苔やカビが生えている場合、それは屋根が湿気を含んでいるためです。このような状態は、屋根の塗装が剥がれており、防水性が低下しています。ゆくゆくは屋根材が割れたり損傷が大きくなる場合もありますので、雨漏りに繋がる前に早めの屋根塗装を。

コーキングの劣化

屋根と外壁の接合部分などは、防水のためコーキングが使用されています。コーキングは太陽の紫外線の影響で劣化しやすく、ひび割れや剥離が発生し、損傷が進むとその隙間から雨水が浸入し、雨漏りの引き金になることがあります。

錆が発生している

金属製の屋根、例えばガルバリウム鋼板やトタンに施されていた塗装が剥がれると、錆が発生し始め、それが進行すると穴が開いてしまう可能性があります。この状態が長く続くと、屋根の下地であるルーフィングなどにも悪影響を及ぼし、結果的には雨漏りの原因になります。

屋根材がひび割れている

スレート屋根などでは、塗装が剥がれると防水性が損なわれ、屋根が湿気を吸収し、膨張や収縮を繰り返すことでひび割れが生じやすくなります。これが放置されると、雨漏りの原因となる可能性がありますので、早めの塗り替えが必要です。

塗膜が剥がれている

塗装面の塗膜が浮いている場合、これは前回の屋根塗装の際に適切な工程が行われていなかったり、施工上の問題があった証拠です。この状態では、防水性や耐久性が低下していますので、早急な再塗装が必要です。

How to屋根塗装の工程

屋根塗装の工程をご案内します。
当社は下地処理から手を抜くことなく丁寧な施工を行っております。

足場設置

屋根塗装には高所作業が欠かせないため、足場を組む必要があります。
足場は作業員の安全を確保し、効率的な作業を行うために不可欠です。足場を組む際には、周囲の物や植物を移動や撤去する必要があります。通常、足場の設置作業は1日で完了しますが、場合によっては2日かかることもあります。
当社では足場設置作業を外部の業者に頼むのではなく、自社で行っていますので、コストを抑えることができます。

高圧洗浄

屋根塗装を行う前に、高圧洗浄機を使用して古い塗膜や錆、苔などの汚れを徹底的に洗い流します。高圧洗浄が不十分だと、せっかく塗った塗装がすぐに剥がれてしまうだけでなく、仕上がりにも影響が出ますので、細部まで丁寧に作業することが重要です。高圧洗浄作業は通常、半日から1日程度で終了しますが、洗浄後には1日から2日の乾燥時間が必要です。

下地調整・補修作業

屋根材の表面に損傷や荒れなどの劣化が見られる場合は、部分的な補修や研磨を施し、下地を整えます。この下地調整を適切に行わないと、塗装後に塗膜の剥がれ、さらにはサビが発生する可能性があり、施工不良の原因となります。丁寧な下地調整により、屋根を長く丈夫に保ち、長期間美観を維持することができます。下地調整作業には、損傷の程度によって数日かかる場合もありますが、時間と手間をかけて行うことで品質が向上します。

養生作業

窓枠やサッシ周り、外壁との境目、エアコンの室外機など、塗料が付着しないようにするために、マスキングテープやビニールで養生を行います。特に、塗装を行う端の部分のマスキングテープは直線になるように注意深く養生します。養生作業は丁寧に行わなければ、仕上がりに影響が出ることがありますので、十分な時間をかけ丁寧に行います。通常、養生作業は半日から1日程度で完了します。

下塗り

塗装作業の最初の段階では、下塗り材で塗装を行います。金属製のガルバリウム鋼板などの場合は、錆止め効果のある下塗り材が使われます。通常は1回の下塗りが一般的ですが、屋根材の状態に応じて複数回の塗布が必要な場合もあり、このように丹念な下塗り作業により、上塗り塗料との密着性が高まります。また、各工程の後には適切な乾燥時間を確保しています。

縁切り（スレートの場合のみ）

スレート同士が重なる部分には、屋根材下の水分を排出し湿気がたまらないようにするための隙間があります。この隙間を塗料で埋めてしまわないように、タスペーサーやカッターなどを使用して隙間を作ります。この作業を縁切りと呼びますが、これを怠ると毛細管現象が発生し、雨漏りの原因となる可能性がありますので、必ず必要な工程です。

中塗り

下塗り塗料が完全に乾燥したら、次の工程は中塗りです。屋根塗装も外壁塗装同様、通常は3回の塗り重ねが一般的ですが、塗料メーカーが指定する塗り回数と工程を守ることが重要です。工程を省いたり塗り回数を少なくしたりすると、耐用年数を迎える前に塗装が剥がれたり、塗料がもつ性能が十分に発揮されずに施工不良を招く可能性があります。また、当社では仕上がりと丈夫な屋根を維持するため、必要に応じて何度でも作業を繰り返すことがあります。

上塗り

屋根塗装の最終段階は上塗りです。中塗りが完全に乾いた後に行います。この工程では、丈夫な塗膜を形成し、耐久性を高めるために適切な厚みを持たせます。また、最終工程なので、お客様が選ばれた色の塗料を使用します。工程の所要時間は屋根の面積によって異なりますが、通常は約2〜3日かかります。

養生撤去・検査・引き渡し

上塗り塗料が完全に乾燥した後、塗り残しがないか、施工不良がないか仕上がりを確認します。手直しが必要な箇所があればその都度対応し、その後何も問題がなければ、作業は完了し、お引き渡しとなります。

足場解体・養生撤去・清掃・完工

検査と引き渡しが完了したら、足場を撤去します。解体作業は当社が責任を持って行います。通常、足場の解体には半日程度かかります。その後、工事中に汚れた箇所や残りのゴミを丁寧に清掃し、工事完了となります。

Roof屋根塗装でおすすめの塗料

当社では各社メーカーから販売されている様々な屋根塗料を取り扱っておりますが、
その中でも特におすすめしている塗料をご紹介します。

ファインパーフェクトベスト（日本ペイント）

国内大手塗料メーカーである日本ペイントのファインパーフェクトベストの特徴は多岐にわたります。まず、高い耐候性が挙げられます。長期間にわたって色あせや劣化が起こりにくく、美観を維持します。また、優れた防汚性を持ち、雨や汚れから外壁を保護します。さらに、施工性にも優れており、滑らかな塗膜を形成しやすく、美しい仕上がりを実現します。さらに、環境に配慮した低VOC（揮発性有機化合物）の塗料であり、塗装作業中やその後も低臭性を実現しています。これにより、快適な施工環境を提供します。
シリコン塗料よりグレードは上で、フッ素塗料よりは下のランクでありながら、対候性が優れているといった点から、当社ではおすすめしている塗料の一つです。

公式HP

ファインパーフェクトセラミックベスト（日本ペイント）

日本ペイントのファインパーフェクトセラミックベストは、セラミック微粒子を配合しており、耐久性に優れています。耐候性が高く、長期間にわたって色あせや劣化が起こりにくいのが特徴です。また、セラミック微粒子の配合により、優れた防汚性を実現しています。雨や汚れから屋根を保護し、美観を長期間にわたって維持します。さらに、施工性も高く、塗膜を滑らかに形成し、美しい仕上がりを実現します。低VOC（揮発性有機化合物）の塗料であり、環境に配慮した製品です。そのため、塗装作業中やその後も低臭性を実現し、工事中もストレスなく快適な環境を保つことができます。
そういった優れた点が多いことから、当社ではおすすめしている塗料の一つです。

公式HP

その他の施工メニューや料金、会社概要については各ページをご覧ください。